海角七号的七封情书 (日文版)

2024-09-12

海角七号的七封情书 (日文版)

海角七号的七封情书 (日文版) 篇1

海角七号 - 七封情书

●第一封信

一九四五年十二月二十五日、友子、太阳がすっかり海に沈んだ。これで、本当に台湾岛が见えなくなってしまった。君はまだ、あそこに立っているのかい。

友子、許しておくれ。この臆病な僕を、二人のことを、决して認めなかった僕を。どんなふうに、君に惹かれるんだったっけ。君は髪型の规则も破るし、よく僕を怒らせる子だったね。友子、君は意地张りで、新しい物好きで、でも、どうしょうもないぐらい、君に恋をしてしまった。だけど、君がやっと卒业した时、僕たちは戦争に败れた。僕は败戦国の国民だ。贵族のように、傲慢だった僕たちは、一瞬にして、罪人の首枷を挂けられた。贫しい一教师の僕が、どうして民族の罪を背负えよう。时代の宿命は、时代の罪。そして僕は、贫しい教师に過ぎない。君を爱していても、谛めなければならなかった。

●第二封信 三日目、どうして君のことを思わないでいられよう。君は南国の眩しい太阳の下で、育った学生。僕は、雪の舞う北から、海を渡ってきた教师。僕らはこんなにも違うのに、なぜこうも惹かれ合うのか。あの眩しい太阳が懐かしい、暑い风が懐かしい。まだ覚えているよ、君が赤蚁に腹を立てる様子。笑っちゃいけないって分かってた。でも、赤蚁を踏む様子がとても奇麗で、不思议なステップを踏みながら、踊っているようで、怒った身振り、激しく軽やかな笑い声。友子、その时、僕は恋に落ちたんだ。

●第三封信

强风が吹いて、台湾と日本の间の海に、僕を沈めてくれれば良いのに。そうすれば、臆病な自分を、持て余さずに済むのに。友子、たっだ数日の航海で、僕はすっかり老け込んでしまった。潮风が连れて来る泣き声を闻いて、甲板から离れたくない、寝たくもない。僕の心は决まった、陆に着いたら、一生、海を见ないでおこう。潮风よ、何故泣き声を连れてやって来る。人を爱して泣く、嫁いで泣く、子供を生んで泣く。君の幸せな未来図を想像して、涙が出そうになる。でも、僕の涙は潮风に吹かれて、溢れる前に乾いてしまう。涙を出さずに泣いて、僕は、まだ老け込んだ。憎らしい风、憎らしい月の光、憎らしい海。

十二月の海は、どこか怒っている。耻辱と悔恨に耐え、騒がしい揺れを伴いながら。僕が向かっているのは、故郷なのか、それとも、故郷を後にしているのか。

●第四封信

夕方、日本海に出た。昼间は头が割れそうに痛い。今日は浓い雾が立ち込め、昼の间、僕の视界を遮った。でも、今は星がとても奇丽だ。覚えてる、君 はまだ中学一年生だった顷、天狗が月を食う农村の伝说を引っ张り出して、月食の天文理论に挑戦したね。君に教えておきたい理论がもう一つある。君は、今见ている星の光が、数亿光年の彼方にある星から放たれてるって知ってるかい。わぁ~、数亿光年前に放たれた光が、今、僕たちの目に届いているんだ。数亿年前、台湾と日本は、一体どんな様子だったろう。山は山、海は海、でも、そこには谁もいない。僕は、星空が见たくなった。虚ろやすいこの世で、永远が见たくなったんだ。台湾で、冬を越す雷鱼の群れを见たよ。僕はこの思いを、一匹に托送。渔师をしている君の父亲が、捕まえてくれることを愿って。友子、悲しい味がしても、食べておくれ。君には分かるはず、君を舍てたのではなく、泣く泣く手放したということを。皆が寝ている甲板で、低く何度も缲り返す。舍てたのではなく、泣く泣く手放したんだと。

●第五封信

夜が明けた、でも、僕には関系ない。どっち道、太阳は浓い雾を连れて来るだけだ。夜明け前の恍惚の时、年老いた君の优美な姿を见たよ。僕は髪が薄くなり、目も垂れていた。朝の雾が舞う雪のように僕の额の皱を覆い、激しい太阳が君の黒髪を焼き尽くした。僕らの胸の中の最後の余热は、完全に冷め切った。友子、无能な僕を许しておくれ。

●第六封信

海上気温十六度、风速十二节、水深九十七メートル。海鸟が少しずつ见えてきた、明日の夜までには上陆する。友子、台湾のアルバムを君に残してきたよ、お母さんの所に置いてある。でも、一枚だけこっそりもらってきた、君が海辺で泳いでいる写真。写真の海は风もなく、雨もなく、そして君は天国にいるみたいに笑っている。君の未来が谁のものでも、君に似合う男なんていない。美しい思い出は、大事に持ってこようと思ったけど、连れてくれたのは虚しさだけ。思うのは、君のことばかり。あ、虹だ。虹の両端が海を越え、僕と君を、结び付けてくれますように。

●第七封信

友子、無事に上陆したよ。七日间の航海で、戦後の荒廃した土地に、渐く立てたというのに、海が懐かしいんだ。海はどうして、希望と绝望の両端にあるんだ。これが、最後の手纸だ、あとで出しに行くよ。海にくばわれた僕たちの爱、でも、思うだけなら、許されるだろう。友子、僕の思いを受け取っておくれ。そうすれば、少しは僕を許すことができるだろう。君は一生僕の心の中にいるよ。结婚して子供ができでも、人生の重要な分岐点にくる度、君の姿が浮かび上がる。重い荷物をもって家出した君、行き交う人混みの中に、ぽつんっと伫む君、お金を貯めてやっと买った、白のメリヤス帽を被ってきたのは、人混みの中で、君の存在を知らしめるためだったのかい。见えたよ、僕には见えたよ、君は、静かに立っていた。七月の激しい太阳のように、それ以上、直视することはできなかった。君はそんなにも、静か に立っていた、冷静に 努めた心が、一瞬热くなった。だけど、心の痛みを隠し、心の声を呑み込んだ。僕は、知っている、思慕という低俗の言葉が、太阳の下の影のように、追えば逃げ、逃げれば追われ、一生。

友子、自分の疚しさを、最後の手纸に书いたよ。君に会い、忏悔するかわりに。斯うしなければ、自分を許すことなど少しもできなかった。

君を忘れた振りをしよう。僕たちの思い出が、渡り鸟のように、飞び去ったと思い込もう。君の冬が终わり、春が始まったと思い込もう。本当にそうだと思えるまで、必死に思い込もう。そして、君が、永远に幸せであることを、祈っています。

词汇

すっかり

全,都,全都

沈む

『しずむ』

〔水中に〕沉没 台湾島 『たいわんとう』

臆病

『おくびょう』

胆怯,胆小,怯懦.認める 『みとめる』 承认 惹く

『ひく』引诱,吸引

惹かれる『ひかれる』引人注目的 髪型

『かみがた』 規則

『きそく』 破る

『やぶる』 怒る

『おこる』 卒業

『そつぎょう』 戦爭

『せんそう』 敗れる 『やぶれる』 敗戦國 『はいせんこく』 貴族

『きぞく』 傲慢

『ごうまん』 一瞬

『いっしゅん』 罪人

『ざいにん』 枷

『かせ』 掛ける

『かける』 貧しいい『まずしい』 教師

『きょうし』 罪

『つみ』 背負う 『せおう』

諦める

『あきらめる』 三日目 『みっかめ』 南國

『なんごく』 眩しい

『まぶしい』 下

『した』 舞う

『まう』

『きた』 渡る

『わたる』 違う

『ちがう』 赤蟻

『あかあり』 腹

『はら』 踏む

『ふむ』 不思議

『ふしぎ』 踊る

『おどる』 身振り

『みぶり』 激しい

『はげしい』 軽やか

『かろやか』 落ちる

『おちる』 數日

『すうじつ』 航海

『こうかい』

老け込む

『ふけこむ』突然变得苍老的样子 潮風

『しおかぜ』 連れる

『つれる』 聲

『こえ』 甲板

『かんぱん』 離れる

『はなれる』 決まる

『きまる』 陸

『りく』 着く

『つく』 嫁ぐ

『とつぐ』 生む

『うむ』 未來

『みらい』 想像

『そうぞう』 涙

『なみだ』 溢れる

『あふれる』 乾く

『かわく』 憎らしい

『にくらしい』 月

『つき』 光

『ひかり』 夕方

『ゆうがた』

日本海

『にっぼんかい』 昼間

『ひるま』 頭

『あたま』 割れる

『われる』 濃い

『こい』 霧

『きり』 視界

『しかい』 遮る

『さえぎる』 星

『ほし』 天狗

『てんぐ』

『つき』 農村

『のうそん』 伝説

『でんせつ』 月食

『げっしょく』

天文理論

『てんもんりろん』 挑戦

『ちょうせん』 數億

『すうおく』 光年

『こうねん』 彼方

『かなた』 放つ

届く

星空

越す

一匹

漁師

父親

捕まえる 願う

悲しい

捨てる

手放す

繰り返す 置く

海辺

泳ぐ

笑う

似合う

虚しさ

両端

越える

無事

上陸

七日間

戦後

荒廃

土地

漸く

希望

絶望

拒む

『こす』 『むら』 『いっびき』 『りょうし』 『ちちおや』 『つかまえる』 『ねがう』 『かなしい』 『あじ』 『すてる』 『てばなす』 『くりかえす』 『おく』 『うみべ』 『およぐ』 『わらう』

『にあう』

相称,相配,适称,合适『むなしさ』

空虚、徒然 『にじ』

『りょうたん』 『こえる』 『ぶじ』

『じょうりく』 『しちにちかん』 『せんご』 『こうはい』 『とち』 『ようやく』 『きぼう』 『ぜつぼう』 『こばむ』 『はなつ』 『とどく』 『ほしぞら』 『せ』

結婚

『けっこん』 人生

『じんせい』 重要

『じゅうよう』 分岐點

『ぶんきてん』 度

『たび』 浮かぶ

『うかぶ』 重い

『おもい』 交う

『かう』 混む

『こむ』 貯める

被る

七月

直視

冷靜

努める

痛み

隠す

呑み込む

思慕

低俗

追う

懺悔

必死

永遠

祈る

『ためる』 『かぶる』 『しちがつ』 『ちょくし』 『れいせい』 『つとめる』 『いたみ』 『かくす』

『のみこむ』

『ていぞく』 『かげ』 『おう』 『さんげ』 『ひっし』 『えいえん』 『いのる』

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