读解眼睛的信息

2024-05-14

读解眼睛的信息(共3篇)

读解眼睛的信息 篇1

读解眼睛的信息

眼睛被誉为“心灵的窗子”,这表明它具有反映深层心理的功能。眼睛的动作一向被认为是最明确的情感表现。一般说来,一个人越喜欢的人或物,越爱用眼睛同他接触。因此读解眼睛的体语信息时应该从注视的时间、方式和方向(包括闭眼和眨眼的时间与方式)以及视线交流的角度等方面去理解。

1. 注视的信息

(1)直视与长时间的凝视是对私人占有空间或势力圈的侵犯,是不礼貌的或挑衅性的。

(2)与人交谈时,视线接触对方脸部的时间应占全部谈话时间的30%-60%;超过这一平均值者,可认为对谈话者本人比谈话内容更感兴趣;低于此平均值者,则表示对谈话内容和谈话者本人都不怎么感兴趣。

(3)倾听对方谈话时,几乎不看对方,那是企图掩饰什么的.表现。在女性尤为明显,往往内心喜爱对方,又不想用直视方式表露出来,只能用不看对方的方式来抑制深层心理中的欲望,结果是“欲盖弥彰”,反而把自己的内心活动暴露出来了。

(4)眼神闪烁不定反映出精神上的不稳定或性格上的不诚实。

(5)不愿双目交接者,是由于心中隐藏着某件事而有所愧疚。

(6)回避对方的视线,是不愿被对方看到自己的心理活动。

(7)瞪大眼睛看人是对对方感到极大兴趣的表示。

(8)眨眼也属于注视方式之一。眨眼一般每分钟5-8次,若眨眼时间超过一秒钟就成为闭眼。

时间超过一秒钟的眨眼表示厌烦、不感兴趣,或表示自己比对方优越,有藐视或蔑视的意思。

(9)在一秒钟之内连续眨几次眼,是神情活跃,对某事物感兴趣的表现;有时也可理解为由于个性怯懦或羞涩,不敢正眼直视而做出不停眨眼的动作。

2. 视线交流角度的信息

按照柏恩博士(T・A・Berne )的人格结构的PAC分析理论,分析人们在交往中视线的方向、角度与心理状态之间的关系,可看到视线的方向、角度与心理状态的关系有三种,即:

(1)视线向下的P型,表现出父母对子女、或长者对后辈、上级对下属的爱护、爱怜与宽容高高在上的心理状态。

(2)保持平视的A型,是基于理性与冷静思考或评价的成人心理状态。

(3)视线向上的C型,表现出尊敬,敬畏和撒娇等纯粹以自我为中心的儿童心理状态。

3. 从视线停留的部位可反映出的人际关系状态有三种:

(1)视线停留在两眼与胸部之间的三角形区域,叫做近亲密注视。

(2)视线停留在双眼与嘴部之间的三角形区域,为社交注视,是社交场合常见的视线交流位置。

(3)视线停留在对方前额的一个假定的三角形区域,为严肃注视。这种注视方式能造成严肃气氛,使对方感觉到你有正经事要谈,并使自

[1][2]

读解《大国崛起:激情岁月》 篇2

由于本集的时间只有四十多分钟,而创作者需要在这四十多分钟内归纳与讲述整个法兰西帝国的崛起之路,看上去是个很难的问题。但创作者对于选材是非常讲究的,他选择的是围绕法国人的思想精神(启蒙思想)这一点,对他们的革命(“法国大革命”)、生活态度(“对艺术文化的尊崇”)以及变成强国的渴望(“对自由、平等、博爱的追求”)的影响与推动,来展开的叙述。

《激情岁月》的叙事线分为两条。

第一条叙事线是客观的、大方面的对选取的历史材料进行叙述,这种叙述风格是冷静、沉着、不带主观意念的。无论是讲到攻占巴士底狱这样的革命场面,还是讲到启蒙思想的探究与传播这样的文士风流,始终都站在了客观、不偏颇、亦不从一点钻入深究的原则上。叙事的内容一环扣着一环,也都是在围绕中心讲述,不会离题。片子一开始就叙述的是路易十六的统治下发生了“攻占巴士底狱”事件,然后引到的是路易十四的统治。为什么要这样往前面的历史上引呢?因为创作者要交代为什么会“攻占巴士底狱”的原因。这样又很自然地提出了“君主专制的落后性”,而且通过路易十四时代就开始的嗜杀好战与沉重赋税突出了人民大众与君主之间的深刻矛盾。讲明原因后,创作者开始了对原因背后的东西进行了分析,也从“攻占巴士底狱”这么一个标志性的东西把“法国大革命”展现了出来,将“法国大革命”这样一个法国历史上最有名的革命与背后的“启蒙思想”联系到一起。通过逻辑性极强的讲述,让观众觉得很自然、很随性在这些历史事件上浏览。

第二条叙事线是专家访谈、文献记载。这条叙事线的最大特点是生动、深刻、主观色彩强、辅助第一条叙事线使内容更深刻、更真实。那些专家的访谈,总是在谈到某些需要深化一下的历史客观事件时,插播访谈的内容,使观众更深刻、更直接的了解到当时这个历史人物或者历史事件的意义。这些访谈的时间往往很短暂,但由于语言上面的精辟,使这些精华的段落成了点睛之笔。文献记载强调的是真实,为此,它的叙事功能也只是在强调片子所述事件的真实性而已,但这是不可或缺的,它的出现,也才使片中所讲的东西有了价值。

也正是这两条叙事线的区别,更大的扩展了内容与方向。他们的交叉播放,使得二者的完美结合相映生辉。

我们可以把叙事结构分成三段:

<1>山雨欲来风满楼——启蒙思想(精神力量)酝酿时的政治矛盾。

<2>复道行空,不霁何虹?——启蒙思想(精神力量)对于崛起之路的重要性。

<3>路漫漫其修远兮——启蒙思想(精神力量)将会长久地伴随法国人民和他们的崛起之路。

按照启蒙思想的发展,而不是按照历史的发展顺序,这样从结构上就更好理解,创作者为的就是要突出他们的精神力量,一切都是围绕他们的精神力量来展开的叙述。这也是法国与其他国家不同的地方,创作者更大部分看到的是推动法国崛起的精神力量。

影片的最后的两句话讲到了,“因为启蒙思想的影响,法国人对理想的追求一刻也没有停止过,尽管这是个看上去不可能实现的梦想,但在无限的时间里,他们可以无限的接近。”“我们可以看到,一个拥有伟大思想的国家,才可能拥有前行的力量。”这两句话,无疑可以被理解成本片主题的阐述与讲述内容的核心。

片中人物方面主要讲述的还是历史人物,其中人物有路易十四、路易十六、伏尔泰、卢梭、拿破仑、大仲马。通过细心的观察,我们发现上面这些人物都是与主题有关的,也与叙事结构有着密切联系,他们都是始终围绕着“启蒙思想”这个法兰西帝国的精神原动力而被纪录的。路易十四、路易十六,他们与“启蒙思想”的关系是间接地推动产生。他们的君主专制压迫着人民群众,所以才推动了这些“启蒙思潮”的产生,进而有了“启蒙思想”来指导人们的革命。他们虽然是反面的人物,但毫无疑问与“启蒙思想”有着重要的联系。接着是与“启蒙思想”有着父子关系的两人——伏尔泰与卢梭,前者启迪了人们的思想,后者用火把照亮了人们的前途。片中念到了伏尔泰说过的一句话,这是伏尔泰同时也是“启蒙思想”的真实写照。他说:“人们总是在问,谁是最伟大的人。有人说是亚历山大,有人说是克伦威尔,但有个人说的是牛顿。这个是正确的。因为我们应该推崇以真理领导人而非以暴力奴役人的人。我们应该推崇正确认识宇宙而非歪曲宇宙的人。”这是追求真理的表现,也反映出法国人民对“平等、自由、博爱”这些真理级精神的追求。拿破仑是传播者,他用血与火将这些精神传播到欧洲大陆,根植于欧洲人们的心中。大仲马是继往开来的一个象征,他在片子的结尾处出现,他继承了古人百年来的遗风,也同无数的法国人一样,将希望写进了自己的作品,这些希望,这些精神动力,也时刻推动着法兰西帝国的崛起。

本片一个很大的特色就是真实再现,通过现代人的演绎,以及电脑特技的配合,还原历史当时的情景。这样做的原因是,那段历史已经和我们相距甚远了,而如果我们光讲述一些由历史实物延伸到的历史史料,这毫无疑问是枯燥的,所以,真实再现的作用就是避免了枯燥性,大大增加了历史感与真实感。

我认为,有必要把视听语言与解说辞结合起来分析,因为二者的结合才使整部影片生动、形象、活灵活现。本片有许多地方谈到了法国的文化,这也是体现主题的一点,我们可以来看看,在讲“先贤祠”的时候,创作者是如何表现的,这也是以小见大,从这里我们可以看到全片的一贯风格。

a.解说:“先贤祠是法国最神圣的精神殿堂”解说雄浑的声音开始响起,历史饱满的沧桑感尽在其中。

b.景别:“先贤祠”以全景的姿态出现在我们面前。

c.镜头:固定长镜头,街上川流不息的人与车。

d.音响:街上的汽车声响。

e.音乐:背景音乐,富有艺术气息,女声低唱。

我们把以上内容开始组合,我们会发现声画同期这么一个特性。再者就是创作者对节奏的把握,在这个固定长镜头里,主体是“先贤祠”,而川流不息的人与车是起辅助效果的,包括汽车发出的声音,都在消除观众的视觉以及听觉疲劳。在音乐的选取方面,也是有一石二鸟之用。首先,用古典音乐辅以女声低唱符合“先贤祠”的艺术特征,再者,前面主题音乐的时常响起,也会让观众对纯音乐感到听觉疲劳,加入人声哼唱后,会避免听觉疲劳的产生。而解说辞我们可以看到,是在升华与提炼画面的内容。这样声画的同期,不仅让观众在视听方面得到享受,同时精神领域也在随着解说辞遨游,同时得到满足与享受。

读解眼睛的信息 篇3

読解・文法

(200点 70分)

問題Ⅰ 次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。答えは、1・2・3・4から最も適当なものを一つ選びなさい。

数学に関してぜひとも言っておきたいことがあります。

数学が嫌いな人が多い理由の一つは、数学はできるかできないかがはっきりしているためです。できないとどうしても嫌いになるのです。そこで、ぼくがどうやって数学を勉強してか、それについて話をします。

ぼくは、14歳のとき、夏休みにずっと親の別荘にいて、昼間ずっと数学の問題を解いていました。数学の分厚い問題集の中の問題を解く。①これはけっして日本人ができないことではありません。ただし、日本人の多くの学生は、問題をちょっとだけ考えて、すぐできればいいけれども、できなかったらすぐに解答のページをめくって(注1)「ああ、なるほど」と納得して、つぎの問題に移るのです。②これではダメです。(中略)それでは頭の中に残りません。自分にとっては、どちらかというと失敗の体験なのです。問題はとけなかった。解答を見てわかったけれども、解かなかったのです。

ぼくはそうではありませんでした。ぼくは問題は自分の力で解くべきだと考えて、それを断固(注2)実行したのです。5分や10分でできた問題もあれば、30分も1時間もかかった問題もよくありました。1時間でもできない問題の場合には、ぼくはベッドの下の引き出しに入りました。横になってふたを下ろすと、まったく暗闇(注3)の中です。その身動きができない状態で数学の問題を考えたのです。

ぼくは、問題が解けない限り、ここから出ないと決心しました。頭の中では数学の問題をずっと考えて、そして結局、解けたのです。さもなければ、いまごろはミイラ(注4)になっているでしょう。

③そんな悠長な(注5)ことはしていられない。自分が一つの問題を5時間も考えているうちに、外のひとは20問も答がわかってしまう。それでいいのだろうかと思う人がいるでしょう。でもちがうのです。

「問題を自分の力だけで解いてしまうことができた。やった!」と、大きな喜びを感じられます。そして、数学にもっと興味がわいてくるのです。数学はおもしろいな、楽しいなと思えるのです。かんたんな問題でもいい。それを自分の力で解くことによって、興味がつぎつぎにわいてくるものです。それはポジティブ(注6)な記憶になります。ポジティブな記憶は、頭の中に残るのです。

逆に、解答を見て20問がわかったとしても、「結局できなかった」と虚しさ(注7)が残るだけなのです。この記憶はネガティブ(注8)な記憶ですから、脳が忘れてしまうのです。

このように、ポジティブな記憶を残していくこと、そのためにいろいろな方法を自分なりに考えてください。そして実行してみて、自分に合わないとわかれば、別の方法を探せばいいのです。ぼくのとった方法もぜひ参考にしてみてください。(ピーター・フランクル『ピーター流らくらく学習術』岩波書店による)

(注1)ページをめくる:ページをあける(注2)断固「だんこ」:何があっても絶対に(注3)暗闇「くらやみ」:真暗なところ

(注4)ミイラ:人間や動物の死体が乾いて固まったもの(注5)悠長な「ゆうちょうな」:のんびりした(注6)ポジティブ:積極的、肯定的

(注7)虚しさ「むなしさ」:満足感がないこと(注8)ネガティブ:否定的

問1 筆者は、数学が嫌いな人が多いのはなぜだと言っているか。できるまでに長い時間がかかるからできてもできなくてもかまわないからできるかできないかのどちら化だからできるかできないかがよくわからないから

問2 ①「これ」とはどのようなことか。夏休みに昼間ずっと親の別荘にいること数学の問題集にある問題を解いていくこと

数学の問題をちょっと考えてすぐ解いてしまうこと親と一緒に数学の分厚い問題集のなかの問題を解くこと

問3 ②「これではダメです」とあるが、どうしてダメですか。問題が多すぎて頭の中に残らないから解答を見ても納得できず、解かなかったから問題が解けなかったという失敗の体験になるから解答をみて解き方が失敗だということがわかったから

問4 ③「そんな悠長なこと」とはどんなことか。5分や10分でできる問題をたくさん解くこと問題が解けるまでずっと何時間も考えつづけることベッドの引き出しの中で身動きもせず横たわっていること解答のページをめくって、わからない問題の答えを調べること

問5 記憶について、筆者が述べていることと合っているものはどれかネガティブな記憶は、頭の中に長くとどまらない。ポジティブな記憶は、ネガティブな記憶ほど残らない。ネガティブな記憶は、いやな体験として長く記憶される。ポジティブな記憶は、長い時間をかけて初めて得られる。

問6 この文章で筆者が言いたいぉとはどれか

数学は、時間がかかっても数多く問題を解くことにより、興味がわいてくる。数学は、簡単な問題から解き始めることにより、楽しくなり興味がわいてくる。数学は、時間がかかっても自分の力で問題を解くことにより、興味がわいてくる。数学は、解答を見て解き方を納得することにより、理解が深まり興味がわいてくる。

問題Ⅱ 次の(1)と(3)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1・2・3・4から一つ選びなさい。

(1)お母さんは赤ん坊に、生まれた日からしゃべりかける。もちろん、赤ん坊は何も理解しているはずはない。しばらくして、目の焦点が合わせられるようになると、赤ん坊はお母さんの顔を一生懸命に見る。お母さんが舌を出したり、口をとがらす(注1)と、赤ん坊がそれを真似るといわれている。①この能力はそう簡単なものとは思えない。赤ん坊は目でお母さんの顔を見て、それを自分の顔の形を変える筋肉の活動に訳さなければならない。大人なら鏡を見て自分の顔がどう変わるかわかるが、生まれて数ヶ月の赤ん坊にそんなことはできない。

②クール(注2)の最近の研究によると、赤ん坊はお母さんの口の形」を見ただけで、それがどの声に対応するか(注3)を知っている。クールは次のような実験で、これを証明した。

まず、スピーカーから「ア」という音を出す。そして、二つのテレビの画面のうち、一つにはお母さんが「ア」というときの顔を見せ、もう一つの画面には「イ」の声を出している顔を映す。そして、隠しカメラで赤ん坊の目や頭が、どちらを向いているか記録してみると、赤ん坊は「ア」といっている顔の方に目や頭を向けることがわかる。

人間の社会では声と顔の表情が大切な信号だから、赤ん坊が声と顔の関係を早く習う能力を持って、生まれてくるのであろう。(③)、口の形と声との関連性は、赤ん坊の頃から頭に焼き付けられる(注4)。

(小西正一『小鳥はなぜ歌うのか』岩波書店による)

(注1)とがらす:鋭く細くする(注2)クール:研究者の名前

(注3)どの声に対応するか:どの声を表すか(注4)頭に焼き付ける:しっかりと記憶する

問1 ①「この能力はそう簡単なものとは思えない」とあるが、それはなぜか。母親のしゃべりかけるときの表情の意味を理解するのは難しいから母親をみて自分がどちらを向くかすぐにきめなければならないから母親を見て自分の顔の筋肉を同じように動かす必要があるから母親のしゃべりかける内容の意味を理解するのは難しいから

問2 ②「クールの最近の研究」の結果から考えると、母親の「イ」という声を赤ん坊に聞かせた場合、赤ん坊はどうすると思われるか。「イ」というときの母親の顔の画面を見る。「あ」というときの母親の顔の画面を見る。本物の母親がどこにいるか、さがす。母親の声のした方をふりかえる。

問3(③)に入る最も適当な言葉はどれか。

しかし

しかもといってもこのように

問4 この文章の内容と合っているものはどれか。人間は生まれてすぐ、母親の顔の真似ができる。大人になると、顔と声を分けて理解するようになる。赤ん坊は母親の「イ」の顔より「ア」の顔の方が好む。人間は生まれてから早い時期に顔と声の関係を学習する。

(2)フリーターがふるえている。200万人にちがい、ともいわれる。それでも①たいした社会問題にならないのは、フリーターという呼び名だからである。けっして失業者とよばれない。1999年現在、15歳から24歳までの男性の失業者は、10.3パーセントにも達している。

労働省の定義によれば、「フリーター」とは、15歳から34歳までのパートやアルバイトをしている男女、ということになる。つまり、34歳をすぎると、もうフリーターとはよばれない。ただのパートかアルバイトである。女性の場合、フリーターといわれるのは、独身者のことで、主婦になると、パートのおばさん、である。

フリーターは、自分で就職せずに、気ままに(注1)はたらいて、自由を楽しんでいるようにみえるが、実際のところは、うまく就職できないための、浪人暮らし(注2)がすくなくない。それは失業率がたかくなると、フリーターが多くなることによっても、よく理解できる。正社員に登用される(注3)かもしれない、と思って、一生懸命はたらいたが、採用(注4)されなかった、というフリーターも多い。②これはなどは、まちがいなく失業者の部類にはいるひとである。

(鎌田慧『現代社会100面相』岩波書店による)

(注1)気ままに:自分の思い通りに

(注2)浪人暮らし:ここでは、失業中の状態

(注3)正社員に登用する:正式な社員の地位に引き上げる(注4)採用する:雇う

問1 パートやアルバイトをしている人で「フリーター」とよばれるのは、次のうち、どのひとか。

25歳で結婚している男性25歳で結婚している女性40歳で独身の男性40歳で独身の女性

問2 ①「だいした社会問題にならない」とあるが、なぜか。フリーターは失業者だと思われていないからフリーターは労働者全体からみて数が少ないから

フリーターというよび名がまだあまり知られていないからフリーターは自分の意志で自由を楽しんでいる人だから

問3 ②「これ」とあるが、何をさしているか。自由を楽しんでいる浪人暮らしのフリーター正社員になりたいのに採用されないフリーター仕事があるのに自分で就職しないフリーター

一生懸命はたらいて、正社員に登用されたフリーター

(3)日本人に、日本語で話せばわかる、通じると思うも、もしかしたら幻想(注1)かもしれない。

たとえば、「情けは人のためならず」という諺の意味。つねづね(注2)人に情けをかけ(注3)、親切にしていれば、自分のためでもあるんだよというのが今までの解釈だった。しかしこの頃は違うのだそうだ。

あんまり情けをかけると、それを当てにして(注4)怠け者になってしまう、だから情けはかけるな、ということなのだそうだ。

この解釈があながち間違っているとは言えない(注5)のが、時代性というものだ。現代は食べるに困るというような人がいなくなってしまった。どうしても助けなければならないような人がいない。居るとすれば多くはその人自身の問題。怠けて働かなかったり、選り好み(注6)をしていて仕事をしていなかったり。そんな人に情けをかけたらたしかに甘える(注7)だけかもしれない。

言葉の意味は時代を反映する。(沖ななも「伝える言葉・感じる言葉」『出版ダイジェスト』2001年11月20日号

出版ダイジェスト社による)

(注1)幻想「げんそう」:現実にはないことを想像すること(注2)つねづね:常に

(注3)情けをかける:相手のためを思って助ける(注4)当てにする:期待する

(注5)あながち~ない:かならずしも~ない

(注6)選り好み「よりごのみ」:好きなものだけを選ぶこと(注7)甘える:人の親切に頼る

問1 「情けは人のためならず」という諺の、現在の解釈に合っているのはどれか。自分が困っているときは人に甘えた方がいい。人はみんな問題があり、助け合っていきているのだから

困っている人を見たら助けてあげよう。自分が困ったときに誰かが助けてくれるかもしれないから

困っている人を見ても助けない方がいい。その人が他人に頼って怠けるようになると困るから

困っている人を見たら助けてあげよう。その人が後で必ず自分に親切にしてくれるから

問2 「情けは人のためならず」という諺の解釈が変わったのはなぜか。怠けて働かない人が少なくなったから昔より人を助ける親切な人がふえたから日本人でも日本語が通じない人がふえたから昔のように助けを必要とする人はいなくなったから

問3 筆者の言いたいことはどれか。

言葉の解釈は時代とともにかわるようだ。

言葉の解釈はもともと使う人によって違うものだ。

古い時代のことばの意味が現代に正しく伝えられないのは残念だ。4 現代は人々が豊かになって、情けの意味がわからなくなっている。

問題Ⅲ 次の(1)から(5)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1・2・3・4から一つ選びなさい。

(1)先日、手術をなさったとのことですが、その後お加減はいかがでしょうか?こちらはみんな変わりなくやっています。

上の娘が修学旅行(注1)で京都に行ってきました。あちらは今、ちょうど紅葉真っ盛りのようで、嵐山(注2)が美しかったそうです。

覚えていますか?私たちも高校生の修学旅行で、京都に行きましたね。嵯峨野(注2)で食べたお豆腐がおいしかった。懐かしいですね。また、あなたが元気になったらまいりましょう。

娘が京都で買ってきた、絵葉書を同封します(注3)。

それではまた、お大事に。

(市田ひろみ『心を伝える手紙の書き方』社団法人家の光協会による)

(注1)修学旅行:研究・見学のため教師が生徒を連れて行く旅行(注2)嵐山、嵯峨野:京都の中の地名(注3)同封する:封筒のなかに一緒に入れる

【問い】 手紙を書いた人の説明として正しいものはどれか。

友人が病気で、その病気が治ったら一緒に京都へ行きたいと思っている。京都にいる友人に、嵯峨野へ旅行に行く計画の相談をしたいと思っている。最近手術をしたが、治ったら嵯峨野へ行って、豆腐をたべたいと思っている。紅葉の美しい嵐山の絵ハガキを高校生の娘に買ってきてほしいと思っている。

(2)私たちは、食べるためばかりでなく、便利で快適な生活を送るため、知らず知らずのうちに多くの生き物の命を奪っています。しかしこのことは、日常生活のなかで実感としてもつことはすくないでしょう。人が生き物の命の尊さ(注1)をわかるには、逆説的になる(注2)かもしれませんが、生き物の命をあやめて(注3)いるという「実感」をもたなければならないでしょう。そうした過程を経なければ(注4)、いのちの尊さなどというぉとはわからないのではないでしょうか。(松浦秀俊『川に親しむ』岩波書店による)

(注1)尊さ「とうとさ」:大切さ

(注2)逆説的になる:矛盾しているように見える(注3)あやめる:殺す(注4)経る「へる」:通る

【問い】 「そうした過程」とはどのようなことか。

生き物とともに、便利で快適な生活を送る経験をすること実際に生き物を殺しているということを心から強く感じること食べるためには、多くの生き物を殺すことは当然だと考えること多くの生き物の命を奪っていることに気づかないまま生活すること

(3)「急がば回れ」という諺がある。急いでいるのなら回り道をしたほうがいいという意味であるが、急いでいる時に遠い回り道を選ぶ人はいないだろう。多少の危険があっても近道をしてしまうのが普通ではないか。つまり、これは実際に回り道をしろと言っているのではなく、あわてて事故を起こしたりしないように、それだけの余裕を持てということなのだ。

【問い】 筆者によると、「急がば回れ」は急いでいる時にどのようにした方がよいということか。

危険があっても近道をした方がいい。危険があっても遠い道を選んだ方がいい。

事故を起こさないように遠い道を選んだ方がいい。事故を起こさないように十分余裕を持った方がいい。

(4)私は、病気は、人間にとって偶然おちかかってくる(注1)事故のようなものだと思っている。それを、どのように受けとめる(注2)かは、一人一人の人間のすることで、病気が逆に、ある人間にとっては、時がたつうちに、しあわせな事件であったということにもなるのだ。

(なだいなだ「お医者さん」『定義集』中央公論新社による)(注1)おちかかってくる:ここでは「(よくないことが)おこる」の意味(注2)受けとめる:ここでは「考える」の意味

【問い】 筆者が病気について言っていることとあっているものはどれか。かならず後でしあわせにつながるもの交通事故のように突然おこる不幸なもの一人一人の人間がいつも考えているべきもの考え方によってはしあわせになる可能性もあるもの

(5)次の文章は、4年制大学を卒業した男性と女性の就業(注1)意識が、就職前と就職後半年で、どのように変わったかを調査した結果について述べたものである。

入社半年の新入社員約2200人に「就職活動(注2)中はいつまで働きたいと思っていたか」「現時点ではいつまで働きたい」と質問した。4大卒の男性は「定年(注3)派(注4)」の割合が44.2%から26.7%へ減少。逆に(注5)「転職(注6)派」は28.8%から50.9%に跳ね上がった。

この傾向は女性ではさらに顕著(注7)だった。4大卒の女性で「定年派」は19.7%から7.5%と半分以下に。逆に「転職派」は16.6%から38.8%と倍以上になった。(2001年5月14日付毎日新聞朝刊による)

(注1)就業「しゅうぎょう」:職業につくこと

(注2)就職活動「しゅうしょくかつどう」:仕事を見つけるために会社訪問などをすること

(注3)定年「ていねん」:会社などで仕事をやめるように決められている年齢(注4)~派「は」:同じ考え方などの集団を指していう言葉。「定年派」は「定年まで働きたいと思っている人たち」(注5)逆に:反対に

(注6)転職「てんしょく」:ほかの仕事に変わること(注7)顕著「けんちょ」:特に目立つこと

【問い】 上の説明文とあっているグラフはどれか。

A.B.C.D.問題Ⅳ 次の文の

にはどんな言葉を入れたらよいか。1・2・3・4から最も適当なものを一つ選びなさい。

(1)試験の結果を気にする

、夜眠れなくなってしまった。

まで

わけ

あまりばかり

(2)雨が

、家帰った方がいい。

降らなくて降らないで降らない先に 4 降らないうちに

(3)家の近くに新しい駅ができた

便利になってうれしい。ためには

おかげで

せいでためで

(4)騒ぎになり

から、結婚のことはしばらく言わない方がいい。きれない

きれるかねない

かねる

(5)から欲しかった本がやっと手に入った

、早速徹夜しておわりまで読んでしまった。

ものだからことだからものでも

ことでも

(6)電話

最中に、だれかが玄関に来た。

している

する

した

して

(7)ここまで来たらもうやる

のに、君はまだ迷っているのか。きりない

しかない

ほどはないにすぎない

(8)国から来た手紙を

とたん、彼女は泣き出してしまった。見る

見た

見て

見よう

(9)彼は、夏休み中

、毎日図書館で勉強している。

にそって

とすれば

をもとにして 4 にもかかわらず

(10)笑顔だった

を見ると、すべてうまくいったにちがいない。ところわけ

ほど

もの

(11)昼休み

、事務所は1時まで休みです。

にとって

のもので

につきの末に

(12)東京駅に行く

、そこの角を右に曲がった方がちかいですよ。かは

とは

のが

には

(13)ゴミがこれほど散らかっていたら、一人で全部

ようもない。集め

集まり集める集まる

(14)先輩

、入学試験の案内をもらった。

でもって

にそって

にとって

をとおして

(15)先月引っ越しなしたので、近くに

ときは、ぜひお立ち寄りください。うかがったまいった

おこしになった 4 おじゃました

(16)この話は私が社長に

ときに、ゆっくりご説明いたします。お目にかかった 2 お会いになった 3 拝見した 4 ごらんになった

(17)きのう財布を忘れて出かけたが、困った

、それほどでもなかった。かなにかかのように

かといえば 4 かとすれば(18)「下水」

、台所などで使った汚れた水のことである。といっては

ということはというには 4 というのは

(19)暗くなると

、もう帰りましょう。

いけなくて

いけないのでいうところを 4 いうほどもなく

(20)山田さんの家へ遊びに

、ちょうど川本さんがきていた。

行くところ

行ったところ行くばかり行ったばかり

問題Ⅴ 次の文の

にはどんな言葉を入れたらよいか。1・2・3・4から最も適当なものを一つ選びなさい。

(1)彼女は美しくて賢く、私たちのだれもが彼女の魅力に心を

いられなかった。うばわれずには

うばわれてはうばわれるわけには

うばわれなくては

(2)相手の話も聞かずに自分の主張だけ通そうとするなんて、それはわがまま

。ということではない

というからだというわけではない

というものだ

(3)あの正直な彼がうそをついて人をだましたりする

。べきではないわけがないほかはない

にすぎない

(4)きのうの歌の練習では何度も間違えてみんなにわられ、。恥ずかしいわけがなかったはずかしいはずがなかった恥ずかしくてたまらなかった 4 恥ずかしくていけなかった

(5)けっして夢をあきらめない彼の生き方を見ていると、私は感動

。するはずがない

しないではおかないしないではいられないするべきではない

(6)彼は、私が借金を抱えていることを知っているに

。ちがいない

かぎらないほかでもないおうじない

(7)せっかく古い友達が訪ねてきたのに、仕事に追われていっしょに酒を飲む

。ことではなかったどころではなかったまでもなかった

はずではなかった

(8)彼女の演奏には、人の心を。

動くことである

動かすことである動くものがある

動かすものがある(9)今度の選挙では、実力も人気もあるあの若い候補が勝つに

。限られている限っている決まっている決めている

(10)山田さんの話し方は発音がきれいで聞きやすく、さすがにもとアナウンサーだった。

うえのことであるだけのことである

はずのことであるばかりのことである

問題Ⅵ 次の文の

にはどんな言葉を入れたらよいか。1・2・3・4から最も適当なものを一つ選びなさい。

(1)田さんはもともと世話好きで、誰に対しても親切だ。そんな彼女の

、困っている友達をほうっておけなかってのだろう。

ものだから

ことだから

わけだから

ところだから

(2)「山田さんのふるさとは雪がたくさん降るところだから、スキーはお得意でしょ。」

「うーん、けど、もう何年もやってないから…。」できないことはない

できるはずはないできないはずだ

できることはな

(3)今は都会になってしまったが、数年前までこのあたり畑ばかりのいなかだった。それ

時の流れのなんと早いことか。

によっても

についても

においてもにつけても

(4)みんなの前でパソコンが得意だなんて話すんじゃなかった。よけいなことを言った

クラス会の案内状作りを頼まれてしまった。

ほどで

限りに

だけあってばかりに

(5)この仕事は重い荷物を運んだり、夜中や休日でも呼び出されたりすることがよくある。だから、体が

とても続かないだろう。

じょうぶだったらじょうふなのに

じょうぶでなければ

じょうぶでなくても

(6)コーチは、これまで選手を育てることにすべてのエネルギーを注いできた。選手たちはこれ

、今年の大会で次次と新記録を出した。

にこたえて

にくらべて

に反して

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